マグネット樹脂固着技術 MAGPREX®

  • マグネット樹脂固着技術 MAGPREX®

電動車モーターの小型化に貢献します

MAGPREX®(当社特許技術)
一般的に、回転機械は出力=トルク×回転数、トルク∝体格という関係があり、同出力であれば、回転数を上げる(高速化)とトルクが小さく(小体格化)でき、小型化できます。
MAGPREX®はモーター回転子(ローター)のマグネット孔内にマグネットを熱硬化性エポキシ樹脂で強固に固定する技術です。当該技術を使用することにより、モーターの小型化に貢献します。

高速回転が可能

マグネットを熱硬化性エポキシ樹脂で強固に固定できます。

回転バランスが良い

マグネット孔内に充填する樹脂が定量管理できることから、マグネット孔内の樹脂充填量が一定となり、回転時のバランスが改善されます。
また、樹脂充填時の射出圧力が小さいことから射出成形後のローターの変形が小さいです。

放熱性が高い

熱硬化性エポキシ樹脂の熱伝導率が高く、放熱性が改善されます。

樹脂歩留まり向上

マグネット孔に樹脂を注入する流路(ランナー)レスの採用により樹脂歩留まりが向上し、コスト低減が図れます。

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